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福知山地方
撮影場所:福知山地方
人と食が行き交い、
伝統と新しさが
交わり続ける町、福知山
京都府の北西部に位置し、交通の要所として栄えてきたここ福知山。
古くからの鬼伝説が残る山あいをドライブすると、かわいい鬼さんたちが温かく迎えてくれます。
関西三都からはいずれも車で約1時間半でアクセスできてしまうのですが、一歩足を踏み入れるとそこには、季節ごとに様々移り変わる美しい景色や、明智光秀の時代から400年以上も残る伝統や文化を垣間見ることができます。
私たちが出会った和紙職人さんや藍染職人さん、女性の杜氏さんたちはみな、時には途絶えてたものを復活させ、古き良き伝統を守りながらも、現代の生活スタイルに合わせた変化を恐れることなく前進されている方ばかり。福知山に移住の方が多いというのも、昔から人と物が行き交う中で、伝統は守りながらも新しい風を取り入れてきた歴史があるからこそかもしれません。
気候風土に恵まれるためおいしい作物が育ち、交通の要所として舞鶴など周辺地域からも旬の食材が集まる町、福知山。通行するだけでは分からない魅力を、ぜひ宿泊して味わって欲しいものです。
特産の「栗」を使ったお菓子屋さんが立ち並ぶ城下町の町並みを散策するのもとても楽しいですよ。

古くから交通の要地として栄えた福知山。
山の恵みとしての肉や野菜はもちろん、
北の宮津・舞鶴の漁港からは新鮮な魚介が届きどの季節も旬のおいしいお料理が楽しめます。

城下町・福知山には、1日では食べ切れない
ほどの、たくさんのお菓子屋さんが。
スイーツ巡りマップを片手に散策へ。
地元丹波栗のスイーツはマストです!

明智光秀が築城した福知山城。
石垣をよく見ると自然の石と混じって宝篋印塔や五輪塔が使われたり。
福知山の中心にあるシンボル的な存在です。
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おすすめ情報
Pick up

丹後和紙 田中製紙工業所
かつては和紙作りが盛んだった地域で、今では唯一ある和紙の工房兼販売所。こちらはなんと和紙の原料となる木から育てていらっしゃいます。伝統を守りながらも新しい手法も取り入れられ、ハガキやしおりなど現代の生活で使用できる小物も販売されています。
【店舗詳細】
住所:福知山市大江町二俣1321

山城屋茶舗の「赤鬼ほうじ茶」
京都南部の山城でお茶を栽培されていて、大正元年に福知山に移られお茶の販売を始められたお茶屋さん。大江町に伝わる鬼伝説『酒呑童子』をイメージして名付けられた「赤鬼ほうじ茶」。とてもいい香りで飲みやすいほうじ茶です。写真に写っている甲冑を着る体験や好きなわしを貼ってオリジナルの茶筒を作る体験もされています。
【店舗詳細】
住所:福知山市字内記71番地 TEL:0773-22-3005
HP:https://yamashiroyachaho.ocnk.net/

川見風月堂の「十三里」
広小路商店街にある老舗の和菓子屋さん。店内には丹波栗を使った栗スイーツが並び、中でも丹波栗がごろっとまるまる入ってさつまいもで包んでいる十三里は食べるとほっこりとなるやさしい味です。
【店舗詳細】
住所:福知山市字中ノ27 TEL: 0773-23-8336 定休日:木曜日・第三水曜日

東和酒造「六歓」シリーズ
江戸中期創業で、30年ほど休業されていましたが、2011年に現杜氏の今川純さんが再開された酒造さん。酒造がある六人部(むとべ)と「五感を超えて飲む人の心を歓ばすお酒を造りたい」との純さんの熱い思いから名つけた「六歓」。女性の杜氏さんらしいデザイナーさんがデザインしたラベルもおしゃれです。
【店舗情報】
住所: 福知山市上野115 TEL: 0773-35-0008

お土産と喫茶 足立
Uターンで福知山に戻られた店主の足立さんがもっと福知山のおみやげがあったらいいなという思いから始められた福知山にちなんだ雑貨や地元のお店とのコラボ商品を販売しているお店です。鬼や明智光秀をモチーフにした雑貨はどれもおしゃれで、お店オリジナルの商品もあります。カフェスペースではこちらも栗などを使った福知山らしいスイーツをいただくことができます。
【店舗詳細】
住所:福知山市駅南町一丁目二六八 TEL:0773-45-7757 定休日:月、土、日、祝

足立音右衛門「栗のテリーヌ」
今では各地のデパートにも入っている栗のお菓子の足立音右衛門の本店。店舗の建物は指定文化財にもなっている旧住宅の主屋。こちらはやはり和栗や欧州の栗をふんだんに使った栗のテリーヌ。他も本店では栗がまるごと入ったシュークリームや手づくりの栗のジェラートを味わうことができます。
【店舗情報】
住所: 京都府福知山市内記44-18 TEL: 0773-24-2043