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宇陀地方
撮影場所:宇陀地方
戦国時代の町並みが
今なお残り
心が治癒する
薬の町 宇陀
奈良から三重に向かう道中、
室生寺や長谷寺などの歴史建築も数多く残る宇陀エリア。
古くから薬の町としても有名なここ宇陀には、日本最古の「森野旧薬園」や薬問屋であった細川家跡の「薬の館」も存在します。
戦国時代の面影が残る宇陀の松山地区を歩いてみると、日本酒蔵や醤油蔵、それから城下町の名残でしょうか、ほっこりとと懐かしい雰囲気の和菓子屋さんなどを数多く見つけることができます。
町並みの隙間からふと顔を出す自然の表情や
何年も姿を変えていないような店の軒先など、まるで時が止まったようなゆったりした空気が何よりの魅力です。
せっかくここを訪れるなら、近年全国的に知名度の上がっている関西きってのブランド牛「榛原牛」や「宇陀地どり」もお忘れなく。

観光の拠点となる宇陀の道の駅には
朝獲れの新鮮野菜やお花がたくさん。
買い物バッグの持参をどうかお忘れなく。

宇陀には2軒の日本酒蔵さんが今尚に。
個性豊かでスタイルもそれぞれなので、ぜひ
飲み比べてお好みを探してみては。

城下町としてお茶文化が栄えた松山地区は、
雰囲気のある和菓子屋さんが並ぶ場所。
甘い誘惑に負けながら散策を楽しんで。
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おすすめ情報
Pick up

松月堂 きみごろも本舗 「きみごろも」
この黄色いお菓子は一体・・・とひと口頬張ると、泡のようにはかない食感と、ほろ甘い玉子焼きのような優しい味に驚く。そう、これこそが「唯一無二のふわふわ」と言われる奈良の長谷寺も御用達の宇陀銘菓。 手間がかかりたくさんは作れない逸品は、ぜひ現地で出来立てを味わっていただきたいです。
【店舗詳細】
住所:宇陀市大宇陀上1988 TEL: 0745-83-0114 定休日:水曜日

茶房 葛味庵 さんの「葛きり」
森野薬草園さんの工場に併設されているお茶屋さんでいただけるのは、注文してから作ってくれるという、 できたての葛菓子たち。舌ざわりがとゅるんとほどける「葛きり」のほか、珍しい本わらび粉を使った「本蕨(わらび)もち」もおすすめ。訪れないと食べられないもの、が宇陀にはたくさんあります。
【店舗詳細】
HP:http://www.morino-kuzu.com/chokubai/

Cafe 一里
月に数日だけオープンする古民家の小さなごはんやさん。
旬の野菜や麹を使ったごはんは体にやさしく彩りも豊かで、
おなかいっぱいになります。手づくりのスイーツもカップいっぱいのコーヒーも
嬉しくてついつ
訪問のタイミングで開いていればとても幸運。
【店舗詳細】
HP:https://ichiri11.wixsite.com/
住所:奈良県宇陀市大宇陀大東5
(近鉄榛原駅から大宇陀行きバスの終点(道の駅)から徒歩5分)
営業日:月に2日ほど 11:30-17:00 (L.O 16:30)

Patisserie ANANDA「シュークリーム」
大宇陀唯一の洋菓子屋さんの店内は本場アルザスで修行された経験を持つオーナーさんが作るおしゃれな洋菓子がたくさん。スペシャリテのシュークリームは、皮がしっかり香ばしく。柔らかな甘さのクリームも絶妙においしい。お値段も手頃だからついついたくさん買ってしまうパティスリーです。
【店舗情報】
HP:https://www.instagram.com/ananda_staff/
住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生1850-1

橋本屋「山菜定食」
室生寺の太鼓橋のたもとにある地元の方がおすすめする山菜料理屋さん。明治四年創業の老舗旅館でもあり、歴史あるお店の個室の窓からは素敵な景色を眺めることができます。女性限定の山菜定食は美しくて目でも楽しめます。山菜定食と言っても味も調理法もそれぞれで全く食べ飽きません。名物のとろろ汁は身体を温めてくれ、身も心も満足するお料理です。
【店舗詳細】
HP:https://www.hashimotoya-uda.jp/hashimotoya/
住所:奈良県宇陀市室生800 TEL: 0745-93-2056

手打そば&グリル まほろば「まほろば膳」
築100年を超える、元写真館の古民家を改装し2018年にオープンしたお蕎麦屋さん。とても静かで落ちつく空間で、看板娘の猫、ふくちゃんが迎えてくれました。おすすめは豚の角煮と、とろろ飯に、自家製の無添加ドレッシングのサラダ、ミニおろし蕎麦がついたまほろば膳。こだわりという石臼挽き ミニおろし蕎麦はやや細麺で、つるっとさっぱり頂けます。
【店舗情報】
HP:https://mahorobamaru.wixsite.com/sova
住所:奈良県 宇陀市 大宇陀出新 1809-1
定休日:木曜日

久保本家酒造
昔は30軒も酒蔵があったという酒蔵通りにある300年の歴史を持つ歴史的な酒造さん。
老舗酒造ですが、生酛やどぶろくまで様々な日本酒を製造し、日本酒カフェや飲食店を経営されています。7年寝かせた生酛の古酒は高い香りとうらはら、飲み口は辛口で深みのある味わい。木、金、土、日オープンする酒蔵カフェもおすすめです。
【店舗詳細】
HP:http://kubohonke.com/
住所:奈良県宇陀市大宇陀出新1834 TEL: 0745-83-0010

長井百貨店
レトロな佇まいと百貨店という看板に足をとめたのはおばあちゃんが営む長井百貨店。店内にはレトロでかわいい食器やガラス雑貨がたくさん。雑貨好きさんはいつまでもいれるような空間です。
【店舗情報】
住所:奈良県宇陀市大宇陀出新1806

芳村酒造
宇陀に今でも続いているもう一軒の酒造さん。こちらも創業150年の老舗です。大吟醸など試飲させていただきましたが、中でも一風変わっていたのが、精米歩合95%の赤米で仕込んだ、なんと8段仕込みというお酒。色もロゼようで、香りは紹興酒のように熟成感があり、ブラインドで飲んだらどこかの赤ワインかなと思うぐらいの日本酒です。
【店舗詳細】
HP:https://www.begin.or.jp/~inadoya/
住所:奈良県宇陀市大宇陀万六1797 TEL: 0745-83-2231

御菓子司 志を乃屋「人麻最中」
草餅にぶどう大福、その場で焼いてくれるみたらし団子!魅力的なお菓子がたくさんある和菓子屋さん。こちらは昔、この宇陀の地で柿本人麻呂が詠んだ詩にちなんだ『人麿最中』が有名なのだそう。詩の中にでてくるお月さま(栗)が、最中のなかにも入っていて、あんこから手づくりされた最中はやさしい味でした。
【店舗情報】
住所:奈良県宇陀市大宇陀万六1784

黒川醤油製造場
宇陀唯一のお醤油蔵と直売所の店内にはさまざまな種類のお醤油ともろみが並んでいます。お味見をさせていただくと、だし醤油は夏のおそうめんにぴったりのあっさりさ。だしぽんずは、さっきの鶏肉で水炊きにしたいっと、料理がしたくなります。茄子や瓜の入った野菜もろみもおすすめです。
【店舗詳細】
住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生1852

奈良漬 いせ弥「柿の奈良漬」
150年前に酒蔵として創業したというこちらのお店で、こうじの販売を経て、現在は奈良漬けの名店としてこの地に根付いています。定番のうりやすいかももちろん美味しかったけれど、柿の奈良漬けがこりこりととっても美味しい。茶粥にして朝からいただくのもよさそうです。
【店舗情報】
住所:奈良県宇陀市大宇陀上1986 TEL:0745-83-0021

森野旧薬園
薬の町、宇陀を代表する薬園。江戸時代からの薬草園が今でも残っているのは日本でもここだけだなのだそう。400年前から吉野葛を生成し、葛根湯などの漢方薬に仕立てていた場所を案内してもらい、先を進むと入口からは想像もつかないような広い広い薬草園が奥に森のようにひろがります。季節によって、カタクリの花など様々な花も咲き誇り四季折々に楽しむことができます。
【店舗詳細】
HP:http://www.morino-kuzu.com/kyuyaku/
住所:奈良県宇陀市大宇陀上新1880 TEL: 0745-83-0002